2012年02月10日

頭の働きを良くする運動

頭の働きと運動には、どのような相関関係があるのでしょうか。

いまは厳寒の2月。
気候的にも、身体を動かすのが億劫になる季節です。

生活習慣の中に、頭の働きを良くする運動を取り入れることは、脳の機能をUPするために、高い相乗効果が得られることがわかっています。

では、【運動】と【頭の働き】の関係を理論的に把握しましょう。

a, 血糖値のコントロール
b, インスリンの抵抗性
c, 脂質代謝の改善
d, 内臓脂肪(蓄積された脂肪細胞)の縮小
e, アディポサイトカインの分泌を抑制
f, 筋肉及び肝臓が有する糖の処理能力の改善
g, 血糖値の安定

一般的に、運動には上記の健康に有効な働きがあります。
この中で、特に【頭の働き】に関わっているものは、fにある【糖の処理能力の向上】です。

その理由は、ヒトの肝臓に貯蔵されている【グリコーゲン】にあります。
 
イメージ 1

通常、健康なヒトの肝臓には、100gのグリコーゲンが蓄えられています。
つまり脳を動かすエネルギー、600キロカロリー分もの在庫が眠っているということになります。

脳の働きを要求される場面では、膨大な量のエネルギーが必要になります。
脳のエネルギーは【糖】ですから、脳が最大限に働くためには、何処かから【糖】を調達しなければなりません。
脳は、身体のどの部位よりも巨大なエネルギーを使うため、【糖】の調達が必要なのです。

その大役を担っているのが、【肝臓】や【筋肉】です。

ここいちばんという時に、肝臓の中では、グリコーゲンが【糖】に変換され、脳のエネルギーとして、脊髄脳関門を経由して、速やかに脳に運ばれていくのです。

ここで、活躍するのは、ヒトの身体の中にある夥しい数の酵素群です。
【酵素系】の働きで、グリコーゲンが瞬時に糖に変換されるからです。

体重35kgの男子では、350gのグリコーゲンがその筋肉に貯蔵されています。
身体の中にある大きな筋肉を使う運動を行えば、それだけ、いざという時の【脳のエネルギー】の確保につながります。

では、どのような運動が望ましいかということですが、いちばんのお勧めは、たやすく生活習慣のひとつにできるシンプルな運動です。

運動では、ヒトの体内にある糖や遊離脂肪酸の有効利用率を促進させます。
そのための効果的な運動は、全身の大きな筋肉を使うウォーキングです。

ゆっくりと行うジョギングもいいですし、水泳やサイクリングといった有酸素運動も理に適っています。

気になる運動時間ですが、エネルギー源として筋肉のグリコーゲンや血中の糖、遊離脂肪酸を利用するため、少なくとも20分以上の継続時間が必要です。

運動強度は、心拍数が100〜120拍/分、最大酸素摂取量の40〜60%未満になるように軽目に調整します。

運動頻度は、糖の処理能力を高めることに目標を置いて、毎日、少なくとも1週間のうち3日以上行うことが理想的です。
どんなに高性能のエンジンがあったとしても、ガソリンが無ければ走行できません。
ガソリンに相当するのが、脳のエネルギーである【糖】です。
 
また、ガソリンが豊富にあっても、肝心のエンジンがお粗末なものでは、目的地まで心もとない限りです。
高出力でスピードの出る高性能エンジンにグレードアップするための栄養素は【PS】です。

もちろん、学習の相乗効果を高めるためには、適度な運動と、脳のCPUをUPさせる唯一の高機能サプリメント【PSブレイン】との併用を強くお勧めします。

運命を決するあらゆる受験に、ぜひ、お試しください。


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