知能を決定する要素のひとつに遺伝子があります。
知能の指数としてIQがあります。
しかし、『知能』の測定といった観点からすると、IQは必ずしも万能ではありません。
その理由としては、主に左脳の機械的な演算能力のみを測っているに過ぎないためです。
つまり検査の対象が知能のすべてを含むわけではないことに留意するべきでしょう。
もちろん『記憶力』などはIQとは関係がありません。
知能の研究は多岐に亘っていますが、『11歳の時点でのIQ値でその人の寿命が決定される』といった研究報告もあります。
男女という性別にも、知能の決定に関与する要因があることがわかっています。
会話を構成する力や、話の伝達力においては、男性よりも女性のほうが優れていることがわかっています。
また、数字や論理の世界では、男性が優位であることも周知の事実です。
もちろん、これはおおまかな平均値ですから、私には当てはまらないといわれる方もいるでしょう。
個々の数値ではなく、平均的数値として眺めた場合、上記のような結果になります。
さらに、性別ではなく、親から受け継いだ遺伝的要素ではどうでしょうか。
世界中の学者の研究では、知能に関与する遺伝子の割合は、60%前後に一致しています。
いや、そんなことはない。
もっとあるはずだといわれる方もいるでしょう。
特に、親子2代にわたって、あるいは祖祖父の代から、著名な学者や芸術家として複数の世代を連綿と続く家系もあるからです。
一般に『蛙の子は蛙』というのも、なるほどとうなずける話です。
しかし、育ってきた環境や本人の弛まざる努力によっていることも見逃すことはできない事実です。
言語的知能や空間把握知能などは、それが好きになればますますその能力に磨きがかかることを忘れてはなりません。
米の脳科学者ダンカン達の研究によると、こうして磨きがかかった高度な知的能力を支配するのは、脳の前頭連合野であることが明らかになってきました。
多くの動物の中で、ただ人間だけが脳の前頭連合野を驚異的に発達させてきました。
しかも、脳の前頭連合野は、鍛え方次第では、50歳を過ぎてさえも脳の重量が軽くならず、むしろ脳の重量を増大することも可能であることがわかったのです。
もちろん、アプローチの仕方もあるでしょう。
知能の遺伝は60%前後とされています。
後の40%が後天的なものであるなら、環境を整えたり、不断の努力を重ねることで、さらなる高みに上り詰めることも不可能ではありません。
環境を整えるという行為の中には、『脳を活性化させる栄養素』も大きな要素のひとつであることはいうまでもありません。
『PSブレイン』には記憶力や思考力を支える栄養素が豊富に含有されています。
『PSブレイン』は『遺伝的要素にさらに磨きをかける』頼もしいサプリメントです。
(関連ページ)
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2010年03月11日
知能と遺伝
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